2017/7/24 カテゴリー : | イベント | ニュース
佐那河内村では、定期的に村をあげて道路に生えた木の枝や雑草を掃除する行事が開催されます。
佐那河内村では「常会」と呼ばれる47の地域の纏まりがあり、それぞれが自分たちの住む場所の環境を整えたり、消防団を組織して安全を守ったり、祭り事などの行事するなど、地域を守るための独自の仕組みづくりが確立されています。僕が所属する東山常会の掃除はお昼からだったので、午前中に他の常会の掃除風景を取材することが出来ました。
ここは嵯峨の丸太常会。すごいチームワークで道を侵食しようとしていた大きな木の枝を取り除いていました。思ったよりすごくダイナミックで驚かされました。午後からも自分の常会を取材しようかと思いましたが、除草作業で全体力を使い果たしました。その後の休憩や飲み会はすごく清々しく楽しいものでした。こういう風にご近所の人々と良い関係を築ける仕組みは本当に大切だと感じ、これからの励みになりました。
佐那河内村に移住して映像・WEB制作会社を立ち上げました。改修し住み始めた自宅兼事務所の裏山が放置されたすだち畑でした。せっかくのすだちをこのままにしておくのはもったいないと感じ、「常会」などで村のすだち農家の方に教えてもらいながらすだち作りや養蜂などにチェレンジしています。