佐那河内村で育てられる柑橘類のひとつ、「ゆず」。おなじみのほんのりとやさしい香りを持ったこの果実は、鍋物にかけたり、マーマレードにしたり、お風呂に浮かべたり、タネで保湿成分たっぷりの化粧水を作ったり・・・様々な使い方があります。
11月初旬、黄色く輝くゆずの実が無数に広がる畑。ゆずの実に鼻を近づけると、ゆずの心地よい香りが漂います。
ひとつひとつ丁寧に実を収穫する農家さん。ゆずの木にはすだちよりも鋭い棘があり、刺さるととても痛いです。そんな棘をものともせず、素早く作業をこなしていきます。
すだち、みかん、デコポンと並び佐那河内村を代表する産品である柚子。昼夜の温度差、風、土壌、水、村の環境が育てる柚子をお楽しみください。
柚子青果の出荷は11月になります。