そば米はスーパーなどで販売されています。必要な分を袋から鍋に入れ、水でよく洗います。
佐那河内村ではなく徳島県の郷土料理ですが、場所によって作り方が少し異なるそば米汁。様々なおかずに添えて健康で楽しい食生活を!
所要時間 : 20~30分
保存期間 : 1~2日(夏場はなるべく早くお召し上がりください)
難易度 :
材料・用意するもの (約4人前)
1
そば米はスーパーなどで販売されています。必要な分を袋から鍋に入れ、水でよく洗います。
2
洗い終わったら適量な水に浸し、火にかけて茹でます。沸騰したお湯にそば米を入れると、ちょうどよい歯ごたえが得られなくなってしまいます。最初は強火、沸騰したら中火にし、そば米をお好みの硬さに調節しましょう。
3
お好みの硬さになったらざるにあげて水洗いします。その後よく水をきります。そば米は最後に使うので、それまで置いておきます。
4
・しいたけ、にんじんはせん切り
・ちくわは薄切り
・鶏肉は小さき削ぎ切りに
5
水3カップ分でダシ(ダシの種類はお好みで構いません)を強火で沸かし、最初に鶏肉を入れます。他の具材を加える前に鶏肉から出るアクを取っておくためです。
6
鶏肉のアクが取れたら、しいたけとにんじんを加えます。ちくわは柔らかいので、硬さを保つために後から加えます。にんじんがある程度柔らかくなるまで煮込みます。
7
食材によく火が通ったら、塩、しょうゆ、みりんを加え、煮立ったら最後にちくわを入れます。その後再び沸騰させるとだし汁は完成となります。
8
先で茹でたそば米を器に入れ、その上からだし汁を注ぎ、最後にネギを加えると完成です!そば米の量を多くしたものは、「けんちん汁」として親しまれます。佐那河内村ではすだちの時期、すだち果汁を少し加えます。酸味が味を際立たせより美味しくなるので、是非試してみてください。
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佐那河内村の郷土料理として知られる「いり飯」と一緒に作ると、村の味を堪能できます。具材も似ているので、作る際には是非セットで試してみてください!
「いり飯のレシピ」